不登校でいい。生きて!

わたしは不登校の子どもを持つ母です。

3人子どもがいて、3人とも不登校です。

不登校と向き合って3年以上経ちますが、ようやく不登校が何なのかが少しわかってきました。

 

子どもが全身全霊でわたしに教えてくれたことは、

 

今の社会が、大人の作ったルールが、子どもにとって苦しいものだということ。

 

ただただ、毎日を幸せに生きたい!という純粋な魂の願いが不登校という形になり、察しの悪いわたしに教えてくれたのだと理解しています。

 

この世に生まれた人は誰でも幸せに生きる権利があるし、

生まれた以上は幸せになることが命を大切にするということなのです。

 

けれど、今の世の中の仕組みでは、それを実現するのが難しいということなのです。

 

夏休みの終わりに、

学校へ行きたくない皆さん、

 

あなたは悪くありません。

ダメでもありません。

あなたを否定する親や友達、先生から

逃げて良いのです。

ただ、お願いです、

生きることを諦めないでください。

あなたは、大切な大切な人だから。

 

今あなたが抱える苦しみの原因は、

大人が作ったものです。

 

大人が、社会が、あなたに合う場所を用意できていないだけなのです。

学校という選択肢しかないことがおかしいのです。

 

今居場所がないと感じていても、

あなたはこの世の中に絶対必要な人なのです。

 

今ある社会のルールに疑問を持てる人だけが、新しい世界を作っていける人なのです。

 

人生の喜びを知る前に命を捨てないで!

あなたはこの世の宝なのだから。

 

あなたを信じる人が周りにいないと感じても、

あなただけはあなたを信じて、今日を生き延びて。

 

大人も社会も変わり始めています。

子どもに教えてもらい、わたしも少し変わることができました。

 

まだまだ子どもから教わりたいと思っています。

 

生きるのは苦しいことでもある。

でも、死ぬのは幸せになってからでいい。

わたし自身、そう考えて生き抜いてきた一人です。